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FAQ

よくある質問集

COREPO デザイナーについて
  • テキストアイテムのテキストを設定しない場合、テキストアイテムがどこにあるか判りません。なにか、表示する方法はあるのですか?
    • メニューの「表示(V)」「テクストアイテムの表示(I)」をクリックすると、テキストアイテムの位置に表示されます。
  • オーバーレイ機能(重ね合わせ)を使いたいのですが、デザイナーでデザイン時にオーバーレイすることはできないのですか?
    • V1.1よりでデザイナーでも任意のページをオーバーレイ表示できるようになりました。
  • 複数のアイテムを選択状態にする方法を教えてください。
    • 2通りの方法があります。選択したいアイテムの周りをドラッグして選択する方法と、Shift-Keyを押しならが、アイテムをマウスでクリックして選択する方法です。
      詳しくはデザイナーヘルプの「選択」を参照してください。li>
  • 編集中にマウスでアイテムを移動できないように固定する方法を教えてください。
    • デザイナーのメニュー[編集][アイテムのロック(Z)]を選びます。これで、マウスで移動できなくなります。但し、この状態でも、選択されたアイテムはCtrlキー+矢印キー(↑↓→←)で移動できます。
  • プランしてもらうのに、お金はかかりますか?
    • 図面の作成、見積もりは無料でさせていただいております。
  • 同じアイテムを幾つも等間隔に配置したいのですが、簡単に作成する方法はありませんか?
    • デザイナーのメニューから[編集][複製]をクリックします。複製ダイアログが表示されますので、間隔・方向・数などを指定してください。指定した間隔で、アイテムが複製されます。詳しくはデザイナーヘルプの「複製する」を参照してください。
  • 複数のアイテムのサイズを同じ大きさに合わせたいのですが、簡単に合わせる方法はありませんか。
    • サイズを合わせたいアイテムを全て選択状態にします。次に、デザイナーのメニューから[編集][サイズ合わせ(S)]をクリックします。サイズ合わせダイアログが表示されますので、変更したい縦・横のサイズを指定します。詳しくはデザイナーヘルプの「サイズ合わせ」を参照してください。
  • 複数のテキストアイテムのフォントを同じフォントに合わせたいのですが、簡単に合わせる方法はありませんか。
    • フォント名を合わせたいテキストアイテムを全て選択状態にします。デザイナーの[フォントツールバー]から、設定したいフォント名を選んでください。
  • テキストアイテムの文字間隔を指定したいのですが、方法を教えてください。
    • 文字間隔を一定(均等)にする方法は、2通りあります。1つは、テキストアイテムの文字間隔プロパティを設定する方法です。もう一つは、フォントツールバーにある均等ボタンでアイテムの大きさに対して均等に配置する方法です。
      プログラムで制御する場合で、書き込むテキストの長さが変わる場合は、文字間隔プロパティで間隔を指定する方法を使います。書き込むテキストの長さが固定の場合は、均等配置を使います。
  • 10ページ分のレイアウトを登録できますが、どのような用途で使うのですか?
    • 専用用紙(罫線などがあらかじめ印刷されている用紙)へ印刷する場合と白紙へ印刷する合を考え、レイアウトの1ページ目に、専用用紙への印刷用アイテムを配置し、レイアウトページの2ページ目に、白紙用紙へ罫線等を印刷するためのアイテムを配置して、プログラムで、この2つのページを合成して印刷するか否か決めているようです。
      また、何種類かのレポートを連続して打つ必要がある場合など、プログラムでレイアウトページを変えながら印刷しているシステムもあります。
COREPO プログラミングについて
  • マイクロソフト社のVS.NETで開発したアプリケーションをVS.NETのないPCにインストールしたら動作しません。.NET Framework 1.1はインストールしてあります。
    • VS.NETでインストーラを作成する場合、「COREPOX.DLLファイル インストールのプロパティ」ボックスのRegisterプロパティをvsdrfCOMに設定する必要があります。
      また、「cwRepEng.DLL」と「cwBarcode.DLL」の2ファイルをインストーラに含める必要があります。
  • COBOL(Micro Focus Net Express4.0J)で使用できますか?
    • Micro Focus社のCOBOLは、Windows標準のDLLやActiveXをサポートしていますので、コレポ印刷エンジンを使用できます。
      但し、DLLエンジンを呼び出したい場合は、インポートライブラリをリンクする必要があります。また、CALL文には、必ず、オプションフラグを設定しる必要があります。以下に簡単な説明を記述します。

      コレポDLLエンジンを呼び出すためには、SPECIAL-NAMESで、呼び出しオプション(74)を宣言します。
      (★印の個所)

      ENVIRONMENT DIVISION.
      CONFIGURATION SECTION.
      SOURCE-COMPUTER.
      OBJECT-COMPUTER.
      ★ SPECIAL-NAMES.
      ★ call-convention 74 is win32api.
      INPUT-OUTPUT SECTION.

      インポートライブラリをリンクするには、コレポインストールフォルダの「VC++\Lib\cwRepEng.lib」をプロジェクトに追加します。

      例)コレポがC:\Program Files\COREPOにインストールされている場合
      「C:\Program Files\COREPO\VC++\Lib\cwRepEng.lib」をプロジェクトに追加します。

      コレポ印刷エンジン関数使用時の注意事項

      1. 文字列の終端はNULL(0)文字で区切られている必要があります。
      2. 関数呼び出しのパラメータ数が誤っている場合、システムが正しく動作しない場合があります。
      3. ※DLL関数の記述例はこちらを参照してください。

  • コレポ印刷エンジンは、ASP.NETサーバーサイドで動作しますか?
    • コレポV1.1から動作します。但し、サーバーサイドではクライアントのプリンタに直接印刷できません。このため、印刷結果をファイルに出力して(新機能)、クライアントサイドでCOREPOビューアーまたは、印刷エンジンでサーバーサイドにある印刷結果のファイルを取り込んで印刷します。コレポビューアーは再配布自由です。

      ※詳しくは、ActiveX印刷エンジンヘルプまたはActiveX印刷エンジンレファレンスの「ASP.NETのサーバーサイドのプログラム例」や「サンプルプログラム」などを参照してください。

  • プリンタドライバ特有の設定をしたいのですが、方法は有りませんか?
    • DEVMODE構造体(詳しくはWindows GDIを参照)を直接指定することができます。DEVMODE構造体を扱えるようにActiveX印刷エンジンでは、PrinterSetupDlg2メソッド(DEVMODE構造体の取得)とSetDEVMODEメソッド(DEVMODE構造体の指定)が提供されます。
  • 印刷時に、用紙選択ダイアログボックスで選んだ用紙のサイズにあわせて、レポートのサイズを拡大縮小できますか?
    • はい、できます。
      ActiveXエンジン:OpenPrintJobメソッドのnFkagsにprtSTRETCHを指定します。
      DLLエンジン:cwOpenPrintJob関数のnFkagsにCW_PRTFLG_STRETCHを指定します。
  • ActiveX レポート印刷エンジンコントロールをHTML ページで使用するには
    • コレポActiveX レポート印刷エンジンコントロールをHTML ページで使用するには、ダウンロード用の配布ファイルのパッケージファイル(COREPOAX.CAB)とライセンスパッケージ(COREPO.LPK)をサーバー上に配置します。
      ライセンスパッケージは必ずHTMLページと同じ位置に配置します。コレポActiveXコントロール宣言の直前に、ランタイムライセンス取り込みの宣言を記述します。

      ※詳しくは、ActiveX版コレポ印刷エンジンヘルプの「コントロールをHTML ページで使用する」及び「ReportPathプロパティ」を参照してください。

  • ClearAllText関数を使うと、消したくない見出し用のテキストアイテムまで消えてしまいます。消さない方法はありませんか?
    • はい、あります。
      デザイナーで、レポートを開き、消したくないテキストアイテムの固定項目プロパティをTrueにして、レポートを保存します。
      または、ActiveXエンジンの場合、プログラムでレポートを読み込んだ後に、該当のアイテムのFixedプロパティをTrueにします。DLLエンジンの場合は、cwSetFixed関数で該当アイテムの固定項目プロパティをTrueに設定します。
      最後に、バーコードアイテムやイメージアイテムも同様に固定項目プロパティを持っています。クリア関数で、クリアしたくない場合は、固定項目プロパティをTrueに設定してください。
  • レポートに配置するアイテムの名前に規則をもたせて、プログラムで、アイテムの名前にしたがって出力する内容を変えてたいのですが、レポートに配置したアイテムの名前を取得することはできますか?
    • はい、できます。
      ActiveXエンジン:SelectFistItem/SelectNextItemメソッドを使います。
      DLLエンジン:cwGetFirstItem/cwGetNextItem関数を使います。
  • プリンタ設定ダイアログを表示したいのですが、方法を教えてください。
    • ActiveXエンジン:PrinterSetupDlgメソッドを呼び出します。
      DLLエンジン:cwPrinterSetupDlg関数を呼び出します。
  • プレビュー画面を表示する方法を教えてください。
    • ActiveXエンジン:OpenPrintJobメソッドで以下のいずれかの値を指定します。
      prtPREVIEW_NORMAL : デフォルトの状態でプレビュー画面を表示します。
      prtPREVIEW_MINIMIZED: プレビュー画面を最小化して表示します。
      prtPREVIEW_MAXIMIZED: プレビュー画面を最大化して表示します。

      DLLエンジン:cwOpenPrintJob関数で以下のいずれかの値を指定します。

      CW_PREVIEW_NORMAL : デフォルトの状態でプレビュー画面を表示します。
      CW_PREVIEW_MINIMIZED: プレビュー画面を最小化して表示します。
      CW_PREVIEW_MAXIMIZED: プレビュー画面を最大化して表示します。

  • 配列のようにアイテムを扱いたいのですが、方法はありますか?
    • まず、デザイナーで、配列の要素として扱いたいアイテムの最小単位の集まり(1つでも可)をグループにします。次に、そのグループを[編集][複製]でグループ名の後ろに決まった形式で番号をつけるように指定して、複製します。これで、グループ名の後ろに決まったインデックス(添え字)部分が順につきます。また、複製を使わずに手動でグループ化し、グループ名を付け直しても同様のことができます。

      ActiveX印刷エンジン:SelectItemByGrpIdxメソッドでアイテムを選択します。
      DLL印刷エンジンの場合、ByGrpIdxが関数名の後ろについている関数を使用します。

  • プログラム中でレポートの生成やレポートにアイテムの生成ができますか?
    • はい、できます。
      印刷エンジンにはレポートの生成・アイテムの生成・アイテムの削除機能があります。
      ActiveXエンジンの場合:
      レポートの生成はCreateReportメソッドを使います。
      レポート内に新たにアイテムを生成するには、CreateItemメソッドを使います。
      アイテムを削除する場合は、DeleteItemメソッドを使います。

      DLLエンジンの場合:

      レポートの生成はcwCreateReport関数を使います。
      レポート内に新たにアイテムを生成するには、cwCreateItem関数を使います。
      アイテムを削除する場合は、cwDeleteItem関数を使います。

  • レポート内の2つのレイアウトページを重ね合わせて印刷する方法を教えてください
    • ActiveXエンジンの場合、OverlayPageプロパティに下地なるレイアウトページを指定します。
      SelectedPageプロパティに実際のデータ等を印刷するためのレイアウトページを指定します。
      PrintReportメソッドを呼び出せば、印刷されます。
      DLL印刷エンジンの場合、cwPrintReport関数の引数numOvlPageに下地なるレイアウトページを指定し、引数numFmtPageに実際のデータ等を印刷するためのレイアウトページを指定します。関数を呼び出せば、印刷されます。
      ※レイアウトページ番号は、0が1ページ目、1が2ページ目、2が3ページ目・・・です



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